2020年04月05日

「YAMAHA CH-10M U(エフェクト音が出ません)」

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YAMAHA CH-10M U

ヤマハのSOUND DEVICE SERIES(通称10Mシリーズ)の2ndバージョンです

カタログの売り文句によるとS/N比やダイナミックレンジが向上しているらしいのですが、
こういうのは筐体デザインの変更だけじゃないのかと勘繰ってしまいますね
(中身の比較未検証)

過去に動作確認した時は普通に音が出てしまい興味を失っていたのですが、
(※ジャンク品は動作してはいけないのです)
久しぶりに動作確認をしたら、
エフェクトが効いたり効かなかったりとジャンク品と化していたので、
めでたくブログに登場となりました

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基板を曲げたりすると、
ドライ音だけが出る時とエフェクト音が鳴る時があるので、
基板のパターンが切れたか、パーツの足のハンダが割れてる感じでしょう

過去に動作確認をした時はたまたまエフェクト音が出るタイミングだったみたいですね

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ICの足のひとつにハンダ割れ発見
間違い探しや細かい変化に気付くのが苦手なので、探すのに苦労しました

背の低いパーツの足が割れているのは初経験でしたが、
ICの足がバネみたくなってストレスをかけてしまうんですかね?

ハンダを付け直したら動きました

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余談ですが、このバブリーなバッテリースナップ良いですね
今も販売されているようなら欲しい

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なぜかフットペダルのスプリングも欠品していたので、
近所のホームセンターで調達してきました

受け側の径がΦ9.5でしたが、
適当なものが見つからなかったので無理やり小径のスプリングを被せています

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昔ながらのツマミふたつのシンプルなアナログ・コーラスで、使い心地は悪くないと思うんですが、
筐体デザインを変えれば変えるほど売れない見た目になったのは残念な感じです(個人的感想)

この前、開催されたジャンク市で売れ残ったエフェクターでした



音です

2020年03月29日

「Ibanez WH10(ラバーパッド交換)」

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Ibanez WH10 V1

アイバニーズのワウペダルです

これは再販される前のプラスチック筐体のものになります

見た目は同社のボリュームペダル「VL10」にしか見えませんが、
壊れやすい(壊れた)フットペダル部分の代替部品として頂戴したのでしょうね
色味も合わせるために、もともと灰色だったワウペダル本体は、
前オーナーによる黒色の塗装が施されています

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型式を判断するラバーパッド部分は削り取られているため、
お店で見かけた当初はボリュームペダルかと思ってスルーしていましたが、
よく見たらワウペダルだったので確保してきた次第です
(現金ですね)

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塗装が剥げた部分から覗く灰色のプラスチック樹脂や
「INPUT」等の文字が出っ張っているところから、
初期型、プラスチック筐体、灰色ver.ということがわかります

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蓋をあけて基板パターン、部品配置を確認しても間違いなさそうです
(本来、灰色のプラスチック筐体だったというのも確認できます)

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別にこのままでもかっこいいのですが、
折角なのでラバーパッド部分を復元したいと思います

Fusion360(3DCADソフト)でモデリングしたものを3Dプリンタで出力します

購入してから湿気の多い場所にそのまま放置していたPLAフィラメントのため、
フィラメント自体に柔軟性がなくなっていますし、出力品の安定感にかけますし、
さっさと使い切りたい気持ちでいっぱいです

次回出力するならフィラメントの充填率を上げてハニカム模様を消した方が良さそうですね
ついでにフィラメントの使用量も増えるので、使い切りたい希望にも沿う感じです

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元のラバーパッドを剥がしました

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スプレー缶も使い切りたいので、
余っていたタンカラーで塗装しました

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サバゲー用に購入した塗料なので、
音楽機材というよりサバゲー用品みたくなってしまいました

2020年02月23日

「VOX V847(音が出ません)」

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VOX WAH-WAH MODEL V847

ジャンク品のワウペダルです
ペダル部がクロームメッキの個体は持っていなかったので、
多少高かろうとジャンク品を回収してまいりました

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蓋を開けてみると、ガムテープでジャックを固定した痕跡があります
緩んだナットとワッシャーを紛失してしまっても暫くは苦労して使っていたみたいですね

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足らない部品は「余ったナットとワッシャーコレクション」から適当に見繕いましょう

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適合するサイズの菊ワッシャーは見つからなかったので挟みませんでした
(自分へのメモ)

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クライベイビー系より重心が下寄りなんですね

皆さん、見た目でどちらかを選んでいるのかと思ってました

2020年02月16日

「LINE6 FM4 Filter Modeler(電源が入りません)」

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LINE6 FM4 Filter Modeler

フィルターエフェクトをたくさん詰め込んだエフェクターです

このモデラーシリーズ、デザインのクセが強すぎて敬遠していたのですが、
中身は使いやすい音色ばかりですし、

「ジャンク品だったら手に入れよう」

と思っていたのを今回タイミング良く発見できました

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商品説明は「電源が入りません」

店頭で確認した時も、電源のセンター端子が見えない状態だったので、
電源ジャックの破損は明らか、交換すれば直るだろうと手に入れました

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生産時期によって微妙に仕様が異なるのか、
バッテリー用の電源線がホットボンド的なもので固定されていますね
(自分の知っている個体はここがプラプラと固定されておらず断線が怖かった)

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フットSWのスプリング部にも樹脂パイプは入ってなかった気がします

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さて、全体的に汚いエフェクターだなと思っていましたが、
筐体の中は虫の死骸と糞(?)で酷い有様です

無水エタノールとキムワイプで取れる汚れは落としていきましょう・・・(泣)

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電源ジャックの破損はこんな感じでした
壊れてしまったゆえに暫くの間、不衛生な場所で保管されていたのかもしれませんね

同等品をジャンク箱より調達、取り替えました

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電源は入るようになりましたが、
タクトSWの4つすべてが接触不良です

端子両端をショートさせるとエフェクトの切替は出来るので、
こちらも新しいものに交換しましょう

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元のタクトSW(左)交換するタクトSW(右)

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電源ジャック×1、タクトSW×4の交換で無事に動くようになりました

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故障したエフェクターは放置せず、すぐにでも売却しましょう

虫が群がる前に自分みたいな奴らが群がってきます

2020年02月09日

「BOSS CE-1 Chorus Ensemble(電源が入りません)」

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BOSS CE-1 Chorus Ensemble

Roland JC-120のコーラス部を抜き出して踏ん付けタイプにしたエフェクターらしいです

どこのリハスタやライブハウスにも常設されているような定番アンプですし、
今時こんな大きなエフェクターを持ち歩く人もいないだろうと思ったら、
中古価格はJC-120本体(中古)とあまり変わらないんですね

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コントロールは
・インプットのhigh/low切替SW
・インプットレベルの調整ツマミ(level control)
・コーラス選択時の深さと速さ(chorus intensity)
・ビブラート選択時の深さ(depth)
・ビブラート選択時の速さ(rate)
・電源SW(power)

JC-120にはなかったコーラスの調整ツマミが追加されています
ひとつだけなので「コーラスを深く、スピードを遅く」みたいなことは出来ません

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・左のフットSWがエフェクトON/OFF切替
・右のフットSWがコーラス/ビブラートのモード切替
・左のLEDがインプットレベルのピークランプ
・右のLEDがエフェクトOFF時(常灯)、エフェクトON時(速度にあわせて明滅)

古いエフェクターは使い方にクセがあるので、自分用にメモに残しておきます

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貴重なビンテージエフェクターの部類ですが、
残念ながら「電源が入りません」のジャンク品です

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電源ケーブルからトランス一次側までのAC電圧・導通確認OK
ACケーブルの断線ではありません

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トランス二次側のAC電圧・・・OK
電源SW一次側のAC電圧・・・OK
電源SW二次側のAC電圧・・・NG

ヒューズ手前で片方の電圧が降下している状態です
電源SWの片方の接点が汚れている模様

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電源SWに接点洗浄剤を噴いて、
カチカチとON/OFFを繰り返していたら電源が入るようになりました

音が出るようになると、
その他ポット、ジャック、SW類にもガリが確認されたのであわせて洗浄します

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少し危惧していたIC(MN3002)の故障ではなかったのでひと安心
(ジャンクで手に入れても、ICの方が高くついてしまいます)

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一応、手元に来た時には動かなかったので、ガリが原因とはいえ楽しめました

前のオーナーがあと少しでも電源スイッチを「カチカチ」してたら直ったかもしれないですね
あぶない、あぶない!

2020年02月02日

「BOSS MD-2 Mega Distortion(音が出ません)」

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BOSS MD-2 Mega Distortion

ボスのメガディストーションです
”メガ”という接頭辞が付いていますが、
BOSS DS-1(ディストーション)の進化系ではない模様

ツマミが多くて低価格なハイゲインエフェクターとして、
お得感で商品を選ぶ人にはぴったりのモデルですね

【計算式】
エフェクターの値段÷ツマミの数=本来のエフェクターの値段

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「電源は入りますが、エフェクトON/OFFともに音が出ません」のジャンク品です

手にとった時点でアウトプットジャックがぐらぐらと緩んでいたので、
ジャックを締め直せば修理完了だろうと思っていたら、
ホット線も巻き添えで断線してしまったようです

ちなみにこの手のボスコンはジャックがケースに接触していないと音が出ないので、
使っていて緩んできたら早めの対応(締め直し)をすると吉だと思います

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もげていたホット線を付け直しました
この通り、ジャックにはホット線しか繋がっていません

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組み上げて修理完了です

動画も制作しYouTubeにアップしたので良かったらご確認ください

2019年12月22日

「aguilar TONE HAMMER(エフェクト音が出ません)」

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aguilar TONE HAMMER

アギュラーの踏ん付けタイプのベースプリアンプです

有名なアーティストが使っているわけでもなし、
デザインに惹かれるわけでもなかったので意識したこともなかったのですが、
「ジャンク品が出品されている」という情報のみで即決しました

毎度ながら「欲しい機材は特にないが、ジャンク品はいつでも欲しい」に尽きます

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100kΩ Bカーブのポット群とモールドされた基板を見るとサンズアンプ感がありますね


症状を確認すると下記のような感じです

・エフェクトOFFは音が出る
・エフェクトONは音が出ない
・LEDは点灯する

いままでの経験から

「絶対にフットスイッチの故障だ」
「交換するだけで簡単に直るわ」

と思って購入しますよね

正常でした

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マスターツマミを回す際、稀に「バリバリ」と言ったり、
シャフトを傾けたり、引っ張った時にエフェクト音が鳴るようです

やけに全体が錆びている個体だなと思っていましたが、
湿気の多い場所に保管していたり、
ライブ後の汗や外出時の雨に打たれて錆びてしまったのかもしれませんね

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普段なら貧乏くさく、
良く言えば「オリジナルパーツを維持」として、接点を洗浄してみたりするわけですが、
試しにやってみたところ、大して改善しなかったので部品交換となります

想定していたフットスイッチ交換より安価で簡単なので良しとしましょう

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手持ちのポットの都合、足の形は合わないので、
元の足を活かしつつハンダ付けを行いました
(スルーホール基板のハンダ除去は面倒ですしね)

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問題のあったポットを分解してみると、接点が折れていました
抵抗部分も削れています
(どちらも自分があーだこーだやっているうちに破壊した可能性もあります)

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底面のゴム足が取れており、ヘソだけ出っ張って座りが悪かったので、
オレンジオイルとジッポオイルで接着剤を除去してゴム足を取り付けましょう

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安定感が戻りました

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よく見たら緑色のラメ塗装でかわいいです

18V専用アダプターで使用とされていますが、普通の9Vアダプターでも動作しますね
(アギュラーの内蔵プリアンプもそんな感じ)
メーカー側の提示するレンジ感とは違うのでしょうけど、
電池を2つ用意するのも、18Vアダプターを用意するのも大変なので暫くはこれで使ってみましょう

ということで本来想定された性能ではないと思うのでレビューはしません!
(普段も特にしていない)

2019年12月16日

「YAMAHA PB1(接点洗浄)」

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YAMAHA PB1 BASS GUITAR PREAMPLIFIER

ヤマハのラック型ベースプリアンプです

この時代のヤマハのラック機材はPA機材的というか、業務用というか、
華やかさを廃した無骨で渋いデザインが良いですね
(普通だったらフロントにデカデカと「BASS」とでも書いてありますよ)

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どこにも「BASS」と書かれていないどころかモデル名も背面にちょこっと載っている程度です

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個人的にベースアンプは、
PAミキサーの1chモジュール→PA用パワーアンプ→PA用スピーカーの構成が好きなので
このコンセプトの機材は大変好みです

自宅練習用、機材リファレンス用にヘッドフォン端子があるのも嬉しい限り

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天板のブロックダイヤグラムは説明書要らずで助かりますね

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思いつく限りすべてを詰め込んだ豊富な入出力

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「古いヤマハの機材はガリだらけ」の例に漏れず、
主要なコントロールにガリが出ていますので接点を洗浄したいと思います

ラック内はたっぷり身が詰まっており、かなりの重量感と満足感

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ひんやり冷たいアルミのノブもバブリーな使用です

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こういう細かい気配り仕様も好き

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ジャックの接点はこれくらいの汚れでした

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改めて見てもベース機材感がありません
いつからかヤマハ製品のデザインは「趣味の世界だねぇ……」になったと思うのですが、
遊び心のないクソ真面目な感じも捨てがたいものですね

2019年12月09日

「PMG TUBE PRE '60 mkII(ジャック交換・接点洗浄)」

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PMG TUBE PRE '60 mkII

PMG(PROFESSIONAL MUSIC GEAR)のラックタイプ真空管プリアンプです

PMGといえばバッファーの「BUF E945」が有名かと思いますが、
これは検索しても出てこないくらいの有名じゃないモデルになります

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ツマミの並びとコントロールから察するに「ALEMBIC F-2B」に影響を受けた製品ですね
コピー元のF-2Bもベーシストの機材として有名だったようなので、ギタリストにはもう無縁の機材です
※ちなみにALEMBIC F-2BはFender DUAL SHOWMANのプリ部のコピーとのこと

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本家にはない(オプションだった?)センド・リターン端子やキャノン端子、
アウトプットレベル調整ツマミまで付いた、気の利いている仕様となっています
(日本製品的だ)

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すべてのツマミにガリが出ていること、
ch.Aとch.BのHIGHインプットのジャックが破損していることが主なジャンク症状です

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本家と比べてトランスを贅沢に3つも載せて役割分担させていたりと、
単なるコピー品を作るわけでもなく、
国内向けに多機能で使いやすい機材を作ろうという気概を感じて好印象

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というか基本回路は似ているけど定数から何から違う感じです
「開発者好みの真空管ラックプリを作った」が正解かもしれません

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トグルスイッチは壊れる寸前だったので再度カシメておきました
運搬中、機材の力が加わりそうな部分にトグルスイッチを付ける発想は今も昔も変わらない感じですね

「外でライブもしたことないような机上の設計か?」と疑ってしまいます

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ジャックを同等品に交換していきましょう
表のナットと面一にするため、菊ワッシャーを2枚入れてあるところ、
細かい身だしなみに気を使っていて丁寧です(手のひら返し)

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破損したジャックです
元々ガリも多かった状態なので、
ジャックに接点復活剤→プラスチック部分の劣化で割れてしまったのかしら?

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大きい電解コンデンサは固定していた接着剤が剥がれている状態だったので、
ホットボンドで再度取付

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施工後(あまり変わらない)

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ジャックは交換するけどナットはボロのまま、
あまり変わらせないことが好きです

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快調に動くようになりました

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一度の修理でふたつ分のプリアンプが直ってお得でした

2019年12月01日

「Tech21 SANSAMP RBI(接点洗浄)」

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Tech21 SANSAMP RBI

ラックタイプのサンズアンプ・ベースドライバー

「サンズアンプの入ったベースアンプ(ヘッド)があったらな〜」とか
「ベース本体にサンズアンプを内蔵したいわ」という
世のサンズファンのための決定版!

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踏んづけタイプと比べると、
入出力が増えたり、要望の多いミッドつまみが追加されたり、
至れり、尽くせり

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サンズアンプはガリに悩まされることが多いのですが、
このラックタイプ、一番メンテ性が良い気がします
(ハンダゴテ不要)

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例に漏れず、すべてBカーブ100kΩのポットなんですね

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お馴染み、ベースドライバーの心臓部であり秘密の黒い箱も健在

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ガリのあるすべてのポットの接点を洗浄します

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キレイな音がするベードラです
ブーミーな歪みにならないのが好印象
100V駆動の恩恵とかあったりするのかしら?

宅録用にベードラをひとつ選ぶとしたら個人的にはコレ!

2019年11月24日

「Tech21 SANSAMP BASS DRIVER DI(筐体製作+ノックダウン化)」

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Tech21 SANSAMP BASS DRIVER DI

サンズアンプのベードラの基板を手に入れました
グランドリフトSWのみのV1前期型になります
この頃はブラックボックスが載っているタイプです

電源を入れて確認してみたところ、コントロール類も正常に動いている模様

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ということで必要なのはケースになりますね!

最近はなんでもかんでも3Dプリンタで解決するわけですが、
必要なモデリングデータは、
HAMMOND公式HPより1590BBタイプのCADデータをダウンロード後、
CADソフト(Fusion360)で必要な穴を開けたりしました
(デカールに関しては趣味)

採寸は今回手に入れた基板と、既に所有しているベードラから、
プラスチックフィラメントの収縮なども加味しつつ大袈裟に寸法公差を取っています

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メンテのアクセス性の悪さで評判のサンズアンプですが
両サイドのジャック部分は、3Dプリンタの強みを活かして形状変更します
(昔のYAMAHAのコンパクトエフェクターみたいですね)

使わなそうで部品も高くつきそうなXLR端子はオミットしてあります

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フィラメントの劣化もあると思いますが、透明素材は特にポキポキと折れる傾向です
(カメラのレンズとかマイクの除湿を怠るタイプ)

何度か失敗しつつ出力してみました
一発で寸法がピッタリ合うと思っていないので、必要な犠牲だと思いましょう

ヒートベッドに密着させて出力すると剥がしづらく、
浮かせてサポートを付けると表面が汚い感じになってしまいます

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次のサンプルが出力されるまで暇過ぎたのか、
失敗品をアイボリー色に塗装してる個体もあります

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一方で足らない部品を調達してきました
今や入手困難となったアクチュエータースイッチと呼ばれるフットスイッチ部品は、
ジャンク箱から発掘しております
※後日、aliexpressで似たような物を見つけたので購入しました

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折れたブレンドつまみのBカーブ100kΩのポットは足を残して切断後、
新しいものに無理やりハンダ付けして固定しました

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きちんとベードラの音が出たので基板は完成とします

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ちゃんとしたケースが出力されるまで、失敗したケースに仮組み
これはこれで良い感じ

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結局、マスキングテープ+ヘアスプレーで定着させる作戦が一番うまくいきました
表面のザラザラが取れて劣化してしまったヒートベッドより綺麗に出力される模様
(面倒で交換していない)

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ちなみに底面側は通常設定で簡単に出力できました

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ジャック周りも狙い通りの許容範囲でしょう

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ツマミのサイズが大きすぎました
操作出来るのでこのままです

透明のケースなのでLEDを灯せば全体的に光るかと期待していたら何も変わりません

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ゴム足を付けます
ネジもタップを立てずにそのまま食いつきました

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持ち運びに便利な軽いベードラの完成です
持ち運んだ先のリハスタやライブハウスだとノイズに悩まされるかもしれません
(シールド未処理)

2019年11月17日

「Tech21 SANSAMP BASS DRIVER DI V2(電源入りません)」

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Tech21 SANSAMP BASS DRIVER DI V2

サンズのベードラも遂に待望のミッドつまみが付きました
「ミッドがあれば〜」と言っていた方々は観念して、
この定番機種を手に入れたでしょうか・・・!

一方、わたしは音の出ないジャンク品を手に入れました(お約束)

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「数回しか使っていませんが電源が入らなくなってしまいました」とのこと

基板を確認すると、電源部マイナス側の抵抗とダイオードが焼け焦げている模様です
誤接続もしくはプリアンプの昇圧ブームに乗って18Vでも突っ込んでしまったのかしら?
(V2といえど18Vには対応していませんよね)

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小さいチップ部品も手元にありませんし、パターンもボロボロですし、
ハンダ付けも大変そうですし、問題の箇所をバイパスしてお茶を濁します

保護回路でしょうしジャンパーしても問題ないでしょう(たぶん)

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無事に電源も入り、音も出ました

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この値段を数回の使用で壊してしまうのは悲しいものですね

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つまみやスイッチの追加により進化したベースドライバー!
気になるコントロールの構成は!?使い心地は!?
旧モデルと比較してみました

※この記事は1分くらいで読めます

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サンプルセッティングを前モデル(左)と比べると、
少しミッドカット気味でいつも通りのドンシャリ音になるらしいです
(両機種持っているのに弾き比べない)

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SANSAMP BASS DI」はMIDどころかTREBLE/BASSツマミも無かったのに、
ユーザーに委ねる範囲を広げたのは、メニューを増やしたラーメン屋みたいで複雑な気持ちです

どんな気分の時でも食べやすくなったサンズアンプベースドライバー

いかがでしたでしょうか?

いかがでしょうか?

2019年11月10日

「Tech21 SANSAMP BASS DI(電解コンデンサ交換)」

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Tech21 SANSAMP))))) BASS DI

サンズアンプの「BASS DRIVER DI」です
名前にドライバーのないモデルになりますね

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表面はツマミのないDIを装っていますが、
内部にはしっかりと半固定抵抗で
「PRESENCE、LEVEL、DRIVE、BLEND」を調整出来るようになっています
(初期出荷状態の矢印方向が描かれているのが丁寧)

困ったことに(?)このセッティングで既に歪んでいるくらいドライバー然としており、
そのエフェクト音もXLR端子からしか出力されません

クリーンなDIとしても、歪みエフェクターとしても、使いづらい不思議な仕様です

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電解コンデンサの頭が膨らんできているようですし、
なんとなく出音がブーミーで鈍くさい歪み方をしていたので、交換することにします

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元々は、47μ/25V×3でしたが、
買ってきたものは47μ/50V×3です
スペースにも収まりそうですし、耐圧が大きい分には問題ないでしょう

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相変わらずサンズアンプ系はメンテナンスのアクセスが非常に悪いです
基板の裏側にアクセスするためにはXLR端子のハンダを外さなくてはなりません

「待てよ、XLR端子のネジを外してスライドさせれば簡単に済むのでは・・・?」

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LEDが曲がってしまいました
(そりゃそうなる)

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結局、ハンダを除去して外しました
昔の機種はしっかり作られている分(?)、こういう作業が面倒ですが、
現行機種より端子への線は太くて安心感がありますね

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電解コンデンサを交換しました

ブラックボックスはベードラと同じものが搭載されているのかしら?
この部分が壊れたらお手上げですが、
隠蔽されたパーツにロマンを感じるのでこのまま続けて欲しい気持ちもあります
※スライドSW×3仕様の辺りからブラックボックスは無くなった模様

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もう分解したくない(ハンダ付けをしたくない)ので、
電池スナップの端をホットボンドで補強しました

この機種、一般的な9Vアダプター駆動も出来ませんので、
赤い線一本がかなり重要な生命線となります

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ノイトリック製のXLR端子が付いているサンズアンプは嬉しい
(同じ価格で中古が出ていたらノイトリック付きが欲しくなるものです)

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出音は改善されたのかしら・・・?
音がしっくりこないまま、コンデンサ交換を暫く後回しにしていたため、
まったく音を覚えていませんが、
現状はスッキリした低音でフレーズの見やすい好みのドライブ音が出ています

メーカー側が提示した初期設定の「良い音だろう?」がドンピシャです

気になったら検索してみてください
ヒットしづらい機種名で苦労すると思います

2019年11月03日

「BOSS PH-2 SUPER Phaser(エフェクト音が出ません)」

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BOSS PH-2 SUPER Phaser

ボスの4つツマミのフェイザーです
操作が複雑そうに見えて、ツマミのひとつはモード切替スイッチなので、
「モディファイされた3ノブのボスコン」と考えると取っつきやすいです
(トグルスイッチではなくロータリースイッチなのが良いですよね)

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過去の自分の診断メモが出てきました
なるほど、バイパス音は出るけどエフェクト音はうんともすんとも言わないらしいです

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回路とにらめっこしながら信号を追っていくと、
コンパンダーIC(NE571)周りでエフェクト音が途切れているようです

以前、BOSS DD-3の修理の際もこのコンパンダーICの周りの電解コンデンサが劣化していましたが、
スペースの都合「筐体に基板と部品を詰め込んだタイプ」のボスコンによく載りがちなのでしょう

経験上、背の低い電解コンデンサは通常のものより寿命が短い気がします
(Danelectro French Toastの修理の際もそんな感じでした)

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電解コンデンサをすべて交換することにしました
背の低いものは入手性が悪く、半分くらい普通のサイズです
(筐体に収まるのかしら?)

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元の電解コンデンサを外しました
コンパンダーIC周りは劣化で液漏れ(?)しているのか、
基板にシミができている始末です

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全CAP交換終了

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どうせ買い逃しがあるだろうて、各値につきひとつ余計に買っておいたのですが、
それでも回路図から見落としが4個ほどありました
(いくらなんでも足らな過ぎる)

過去に暇が高じてオーディオ機器から外していた電解コンデンサがここで役立ちます

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懸念されていた「交換した電解コンデンサの背が高すぎて裏蓋が閉まらない問題」はギリギリセーフ

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エフェクト音は出るようになりましたが、RATEとDEPTHノブが効きません
ガチャガチャと弄っているうちに金属疲労でリボンケーブルの芯線が折れてしまった模様

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ケーブルの長さも足りそうですし、
被覆をデザインナイフで剥いてから、
リボンケーブルを基板の穴に通しやすいように三等分し、ハンダ付けしました

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ケーブルは元々ボンドのようなもので固定されていたので、
ホットボンドで代用し、根元を固定しました

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ワッシャーを兼ねた化粧板と、基板に固定された4つのポットでサンドイッチする構造がスマートです
(ロータリースイッチが緩んだ際の回転防止にも役立っていますね)

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外された電解コンデンサ達
(捨てられない性分)

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4つノブの革を被った実質3つノブのボスコンシリーズ(?)好き

〜今回の教訓〜
・コンパンダーICの載ったボスコンは電解コンデンサを疑え
・省スペースな電解コンデンサはダメになりがち(たぶん)

2019年10月27日

「BOSS PH-1 Phaser(補修部品の調達・製作 その2)」

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BOSS PH-1 Phaser

部品の足りないジャンク品のエフェクターです

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元々どういう使い方をされていたのかわかりませんが、
余計な線と抵抗は外してしまいましょう

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不足品を揃えました

・7mmナット/ワッシャー
・タッピングネジB1 3×6
・ユリヤネジ 3×10(サムスクリュー用)

ジャックや電源部品は秋葉原や通販、
肌色の部品は3Dプリンタで出力したPLA素材のものを用意しました

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シリアルナンバーは「7300」
透明スイッチ、電池スナップの取り出し口が横からのタイプですね

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基板のパターン剥がれを補修しました
距離が届かない部分はジャンパーしてあります

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LEDの取付は古い機種のため「基板+ネジ」ではないので、
ホットボンドを充填して固定しました

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以前修理したPH-1(写真左)と同じように配線すれば問題ないでしょう

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音出ました
こちらも古い個体なので、踏んだ時だけLEDが瞬間点灯するタイプのものです

ただでさえ薄味なフェイズサウンド、
弾いてる本人もライブ中じゃ気付かないかもしれませんね

BOSS PH-1 (ジャンク品) 修理工程

2019年10月20日

「BOSS PH-1R Phaser(補修部品の調達・製作)」

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BOSS PH-1R Phaser

前回のPH-1からマイナーアップデートされて発売されたフェイザーになります
型式から察せるように「R(Resonance)」ツマミが追加されたモデルです

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この個体もいたるところが欠品のジャンク品でして、
この姿に成り果てた経緯が想像つきません

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欠品している部品を集めました
ネジ、ナット類は今後のためにたくさん購入しておいても良さそうですね
(秋葉原のネジ屋さんで購入しました)

ジャックはNEUTRIK系(たぶん)のものなので、ナットの厚みが気になるっちゃ気になります

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写真左がPH-1R、写真右がPH-1
基板がまるまる変わってますし、型式のナンバリングを増やしても文句を言う人はいないでしょうに、
「流石にPH-2は名乗れない」となったのでしょうね(?)

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切断されていた配線はネットで拾った回路図通りの番号に再配線します
フットスイッチのアース線はやたらに短かったので、インプットジャックのアース端子に繋ぎました
(元々こういう配線なのかしら?)

欠品部品を揃えましたと前述しておきながら、電池スナップは付けていません
勿体なかったからです

電源はACAタイプからPSAタイプに変更してません
管理が面倒だからです

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組み上げたら動作しました

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アンダープレートは前回3Dプリントしたものを使いましょう

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この際、ツマミもモデリングして出力してみました
ツマミを3つも新規購入なんてしたら、本体の購入金額(300円)を超えてしまいますからね

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もっと短いイモネジが欲しいです(今後の課題)

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ビンテージ品はフルオリジナルかどうかが問われがちかと思いますが、
これは交換箇所がわかりやすく仕上がりました

2019年10月13日

「BOSS PH-1 Phaser(補修部品の調達・製作)」

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BOSS PH-1 Phaser

パーツ欠品多数のジャンクエフェクターです

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ライブのリハ前に立ち寄った楽器屋でエフェクターを6つも増やしてしまいました

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欠品具合です

銀ネジの銀ネジたる部分を失っているのですが、
透明なスイッチやシリアルがスタンプなところを見ると古い個体なのが確認できますね
シリアルナンバーは8000番(1979年3月)

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補修部品です
ローランド公式通販やサウンドハウス、ギャレットオーディオ等で購入できます
サムスクリュー(ユリヤねじ)は白色なら近所のホームセンターでも調達できました

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切れていた配線をつなぎ直します
今回は電源部のハンダ付けだけで済みました

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最近のブームは補修部品を3Dプリンタで出力して済ませることです
正規の部品より”非公式で修理した感”が出るのが好きなのです

金属プレート部分は諸々の都合により2mm厚にしてあります

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PLAフィラメント、充填率15%、サポートなしで出力しました
どうしてもハニカム模様が出てしまいますね

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底面パネルの固定ネジはホームセンターで調達した「なべタッピング3×8」
どんどん修理した個体感を出していきましょう

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サムスクリューも白色に落ち着きました
どんどん修理した個体感を出していきましょう

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踏んだ時だけ点灯するタイプなのでON/OFFがわかりづらいです

今後はツマミもモデリングして代替品を作りたいですね

2019年09月22日

「PEARL DS-06 DISTORTION(音出ます)」

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PEARL DS-06 DISTORTION

ドラムで有名なパールが80年代に発売していたディストーションです
6段階切り替えのパライコ的なものが付いています
ICはJRD4558DD(艶あり)とのこと
電池BOXの配線が切れているので修理が必要らしいです

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と、他人事のように値札に説明していただきます

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コントロールのスペクトラム部分は周波数を選んでブースト(?)するタイプ

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電池スナップが切れてます
切れた頭の部分も付属していたのが嬉しい誤算

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私はそのまま使いますよ

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緩んだナットの増し締めやガリの出るジャックを綺麗にと細かい作業を加えまして

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修理完了です

スピーカーの飛んだ瀕死のギターアンプみたいな音がします

2019年07月28日

「Guyatone PS-009 MULTI OCTAVER(インプットジャック交換)」

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Guyatone PS-009 MULTI OCTAVER

グヤトーンのオクターバーです

3つツマミなのでボスコンと似たようなコントロールかなと思ったら、
「UPPER」というアッパーオクターブが出るツマミが付いています

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アナログ処理(たぶんダイオード)でオクターブ上を作っているようで、
綺麗にピッチシフトされた音が出るはずもなく、
汚くて歪んだファズサウンドが出ます

前情報もなく動作チェックしてたら、

「ファズかかるし壊れてるわ」

でジャンク箱行きですよ

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インプットジャックも破損していますし、
どちらにしろジャンク品には変わりありません

プラスチック樹脂ですし、経年劣化や接点復活スプレーにでもやられたということにしましょう

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アウトプットジャックふたつにもヒビが入っており、壊れるまで秒読みです
壊れたらまた記事にしますので、見なかったことにして縫合します(裏蓋を閉める)

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インプットはステレオジャックなので似たような代替品に交換しました

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無事に「知っている音」が出ました

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知る人ぞ知るくらいなエフェクターだった気がするのですが、
インターネットやSNSの普及で高騰するような気配を感じたので自分用に確保しました

「いつまでもあると思うな安価で手に入るアナログオクターバー」

〜BOSS OC-2がこんな価格で取引されるなんて思わなかった事件を受けて〜

2019年07月21日

「AMDEK CHK100 Chorus(簡単フィニッシュ)」

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AMDEK CHK100 Chorus

Roland/BOSSの関連会社とされるAMDEKのコーラスエフェクターです

そもそも半完成品キットとして販売されていたシリーズのようで、
これもどこの誰かが組み立てたものということになりますね

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コントロールは「RATE」と「DEPTH」ツマミのみ、
検品もなく、完成度は組み立てた本人に依存するためか、
ポットを固定するナットが緩んでいる状態でした

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前述の会社の関係性を考えるとBOSS CE-2との違いが気になるところですが、
ネットで拾った回路図をざっくり見比べてみると、

CE-2に

・ドライアウト追加
・電源をACA仕様からPSA仕様に変更
・電源ジャックをΦ3.5ミニプラグ用に変更

されたエフェクターのようです

CE-2の実機も所有しているのに、バラして回路の相違を確認もせず、
ネットで見つけた真偽不明の回路図から判断しているので、
皆様もこんな記事だけを鵜呑みにせず
「〜らしいよ」くらいにしておきましょう

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フットスイッチ部の耐久性が少し不安です

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プレミアも付いてませんし、
わざわざACA仕様のアダプターを用意する必要もありませんし、
(わざわざΦ3.5変換ミニプラグを用意する必要はありますし)

BOSS CE-2サウンドを気楽に手に入れたいならオススメなのではないでしょうか!

わたしはBOSS CE-2Bで済ませたい派かな〜