2019年07月14日

「Electro-Harmonix DELUXE MEMORY MAN(エフェクト音が鳴らないジャンク品です)」

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Electro-Harmonix DELUXE MEMORY MAN

エレハモのアナログディレイです
大袈裟な筐体ですし、デジタルディレイかと思ってましたがアナログな模様

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トランス内蔵でACコンセントタイプは強そうなエフェクター感があっていいですね

今回は「エフェクト音が出ない」という症状となります
電源は入りますし、ドライ音は出るのでエフェクト周りの確認といきましょう

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簡単な目視確認ではコーラス/ビブラート切替SW部の断線アリ

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基板を少し曲げてみるとエフェクトが効くようです

それでもハンダ割れを中々見つけられないもので、
自分より視力の良い妻に確認してもらったところ、

「ここのハンダが怪しい」(即答)

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「ほ、本当だ───!」

修理経験によって授かるギフト持ちかと思いましたよ

・ライジングインパクト(ハンダ割れ不良箇所が光って見える)
・シャイニングロード(基板上の信号の流れが光って見える)

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ハンダ割れを疑うなら、背が高くて頭の大きい部品かと思うのですが、
見事にマイラーコンデンサー(緑のガムみたいなやつ)の足がダメだったみたいです

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ちゃっちゃと付け直しまして

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エフェクト音、出ました

今回、使用した消耗品はハンダが数センチ程度、
フタを開けて難なく終わりましたが、
例えば鍵屋さんはじっくり時間をかけて解錠した方が有難がられるらしいですね

写真を整理して、珍しく赤丸なんて追加して、
文字数だけなら少ない記事ですが時間をかけて書いてみました!

2019年04月14日

「Maxon AD999(電源入らず)」

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Maxon AD999 Analog Delay

マクソンのアナログディレイです
AD900かと思ったらディレイタイムがもっと長くなったAD999というモデルらしいですね

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BBD(MC4107D)を11個も積むとアナログディレイといえど、
ディレイタイム900mSecくらいは伸ばせるとのことです

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電源が入りません
AD900も電源が入らなくなる壊れ方が多かったのですが、
電源初段のヒューズが飛んでいる模様です

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調べてみても簡単に手に入らなそうな部品だったので
所有者に確認をとってジャンパーしてしまいます

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電源入りました

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フットスイッチは以前交換されていたみたいです
このスイッチ、すぐ壊れるので好みではありません

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目隠しされているみたいでエッチですね

2019年04月07日

「YAMAHA DD-100(スイッチ交換)」

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YAMAHA DD-100 DIGITAL DELAY

ノックダウン(リハウス)したYAMAHAのDD-100です
巷ではディレイ音にハイカットが効いてアナログライクなディレイという評判らしいのですが、
確かにBOSS DD-3(2)なんかと比べると柔らかい音色ですね
(当時のカタログや謳い文句が見つからないので意図した音色か不明)

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昔のデジタルディレイは基板の密集感が凄いです(基板×3)
安易にノックダウンを考えると収まりきらず元より大きなサイズになってしまいます
配線のまとめ方等は当時から何もアップデートしていないので汚いままです
長い一周を回ってこういうぐちゃぐちゃな配線がかっこいい期のままです

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一度ノックダウンした筐体から再び引っ越しを経験していますし、
元の筐体の亡骸はノイズマシンに成り果てており帰る場所もありません

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今回は前回から放置していた調子の悪いフットスイッチをいい加減交換しようと思い立った次第です

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ノックダウンしたくせにトゥルーバイパスとかではないので、
適当な径で丁度よいスイッチに交換しました

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このかっこいいスイッチは交換してナットを増し締めした時に崩壊しました

残念です

2019年03月18日

「BOSS BD-2(切り替わりが不安定です)」

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BOSS BD-2 Blues Driver

オルタナキッズ御用達、ブルースドライバーです

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入手時よりモディファイが施されており、
エフェクトON/OFFが切り替わりづらいジャンク品

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目に映るコンデンサーを手当たり次第グレードの高いものに交換してあるみたい

外部に増設されたミニSW×2は、トーン部のコンデンサーにパラで挟まれたコンデンサーの切り替えと「C17」のコンデンサーをバイパスするSWのようです

回路図

効果はふんわりしていてよくわかりません
元より高音は出ない、乾いた音も出ません
数多のモディファイ品よりオリジナルが使いやすいというBD-2あるあるに遭遇です

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不調なフットスイッチには接点洗浄剤ではなく、KURE5-56を噴いてしまいましたが、
こちら油分を飛ばすタイプなのでプラスチック(石油製品)には良くないのでしょうね
グリスも洗い流してしまいますし、そもそも接点復活の効果は薄い模様です

調子も悪かったので、この際どれくらい劣化するのか検証してみましょう

2019年03月10日

「LINE6 M5(接点洗浄)」

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LINE6 M5 Stompbox Modeler

LINE6のModelerシリーズ(黄・青・緑・紫など)のエフェクトをひとつにまとめて、
1系統だけ使えるようなエフェクターです
小豆色のLINE6 AM4がなかったことにされているような気がします

ふたつ以上のエフェクトを使いたくなったら諦めて上位機種を買うほかないようです

ターゲットは主にライブ向けのギタリストなのかしら?
電源もLINE6には珍しくセンターマイナス9V仕様

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この個体、電源を入れると画面が「パッ」っと一瞬点灯したり、
「FLASH UPDATE MODE」となり使用不可なジャンク品です

多発する症例らしいのですが、調べてみてもイマイチ解決策が出てきません

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分解の仕方が少し難しかったので備忘録
底面4箇所のネジとMIDI端子のネジ×1を外してから
横にスライドさせてから持ち上げてフタを外しました

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フタを開けてみると、電源部のコンデンサーが外れかけてました

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バラす時にもおかしいなと思ったのですが、2種類の長さのネジを使って裏蓋を固定している模様

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長い方のネジを使うと基板に到達します
エフェクターボードへ固定するために、マジックテープを貼りたいがために、
付属のゴム足を外してネジを留め直す際、テレコになり起こった悲劇でしょう
(でもこれはLINE6側も悪いと思う)

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壊れかけのコンデンサーを頑張って付け直してみましたが難しいです

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適当な電解コンデンサーを挟んでおきます
元の値がわからなかったので、16V/220uFくらいのものを取り付けました
電源ノイズ用のフィルタっぽい位置だったので最悪は無くても大丈夫ですかね…?

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しかしこれくらいじゃ症状変わらず動きません
そもそも最初から上記のコンデンサーは辛うじて導通してました

以前、イーブンタイドのエフェクターを診た時にも思ったのですが、
(http://koichizikan.seesaa.net/article/eventide_modfactor.html)
デジタルエフェクターは電源投入時に各アースの電位でも確認していたりするのでしょうか?

ジャックと基板、ケースの接触する部分の接点を綿棒と接点洗浄剤で綺麗にします
拘る人はさらにネジを無塗装のものに交換すると良いでしょう

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無事に起動しました
デジタルエフェクターは何もしていないのに調子が悪くなって、
ふわっとした作業で復活するのであまり達成感がないです

ドット欠けは気にしないことにします
※追記:EXPペダル操作時の最小/最大値の設定位置らしいですね

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単独のエフェクターとしては大袈裟なサイズですが、
LINE6らしく(?)どのエフェクトもキャッチーで使いやすいですね
症状が再発したら接点の洗浄にあわせてネジ交換も行いましょ〜

2019年03月03日

「Electro-Harmonix BIG MUFF π(接点洗浄)」

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Electro-Harmonix BIG MUFF π

LEDなし、TONE-BYPASSスイッチ付きのビッグマフです

見た目は普通の(?)現行ビッグマフと似ているため、
リサイクルショップのセット販売に紛れていたものを捨て値で手に入れました

あわよくばオペアンプ版を引き当てれば嬉しかったのですが、
これはその後に展開されたVersion 6とのことです
(世界共通のナンバリングかどうか不明)

※参考(http://www.kitrae.net/music/music_big_muff_tone_differences.html)

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同社、LITTLE BIG MUFFと共通基板「EH3034」となっており、
サイズも小さく、VOLUMEポットの取付穴も追加されているタイプです

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LITTLE BIG MUFFに基板を収める場合は縦になります

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「TONE-BYPASS」というくらいなのでトーン回路をバイパスするようにスイッチが割り込んでいます
ここにガリが出たり、外部からの衝撃で壊れたりすると音が出なくなります
弱点を露出し過ぎです
(トップジャックなので責めるほどのことでもない気もする)

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既にガリが発生していて不安だったので、スイッチ部に接点復活スプレーを一吹きして今回は終わりです
少し古いビッグマフをお買い得で手に入れた自慢記事が半分です

2019年02月24日

「NEXT DISTORTION X(接点洗浄)」

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NEXT DISTORTION X

ネクストの歪みエフェクターです
ネットで調べてみるとモリダイラ楽器のブランドらしいですね
頭に色のついたツマミが国産エフェクター感(?)を出しています

筐体も金属ですし、足で踏んだ際にもツマミに触れづらい形状をしていたりと、
商品開発の力の入れようが好印象です

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ドライバーいらず、電池交換がワンタッチで行えます(操作が楽しい)

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基板とケースのアース接続

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オペアンプ類
TONEツマミとWAVEツマミがいい仕事をしているのか
「○○っぽい歪み」という形容がしづらいです

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今回はガリの酷いすべてのポットに対して、早く使い切りたい接点復活剤を塗布する作業です
楽器屋で売っているこんなサイズでも一生使い切らないんじゃないかと思えてきます
(あまりに酷いとポット交換しちゃいますしね)

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一見、秋葉原のパーツ屋で買えそうなツマミなのですが、
赤い部分の中にポットのシャフトを締めるネジが見当たらないタイプです
(ただの飾りだった模様)

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この機種の特徴であるWAVEツマミには、
世界のエフェクター大図鑑という本のコメントに

“NEXT”ポジションでの歪みはヒミツにしておきたいほど良い音色だ

とあります

こういうことを書かれると人は無性に欲しくなるように出来ているのです

大丈夫?間違いだらけの初版本だよ?

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この先の音色は自分の耳で確かめてくれ!

2019年02月17日

「MXR distortion+(電源入らず)」

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MXR distortion+

Jim Dunlop期のほぼ現行品に近い仕様のDistortion+です
ケースは梨地で黄色味が強く、DCジャックが基板直付けタイプになります

「中古で買ったのに動かない」と持ち込まれましたが、
音も出なければLEDも点かないジャンク品でした

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電源からすぐの直列された抵抗がひとつ焼けている状態です
目視でわかりやすいのは助かりますが値が読めないのは困ったものです

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問題の抵抗を除去・パイパスしても動作するのですが、
手元にある近い年代の同機種の抵抗値を確認してみると「10Ω」でした

ネットの回路図を見てもこの抵抗と隣のアースに落ちている電解コンデンサーはなかったので、
回路保護と電源ノイズ対策で近年のモデルには追加されている部分なのかもしれません

この10Ωの抵抗がなぜ先に焼き切れて回路保護に繋がるのかはわかりませんが、
とりあえず同じように10Ωの抵抗を挟んでおきます
(打たれ弱い抵抗とか存在するのかしら?)

ちなみにMXRに限らずJim Dunlop製品には基本的にこの保護回路が追加されているようですので、
(Fuzz Face Miniのジャンク品でも確認)
ジャンク愛好家の皆さん、10Ωなんていう使い道のない抵抗をしこたま買い込んで、
LEDも点かなくて、エフェクト音も鳴らないジャンク品を探すのもいいのではないでしょうか

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動きました
写真でもわかりますが電池スナップをつけるのを忘れて一旦組み立てております(2台分)

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MXRのエフェクターは可愛いな〜

2019年02月10日

「Vivie Modern Raven(DCジャック交換)」

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Vivie Modern Raven

埼玉の国産ブランド Vivie(ビビー)のハイゲインディストーションです

フリー素材みたいな動物イラストとフリーフォントみたいなものを組み合わせ、
ピンクと紫のグラデーション塗装に透明のノブをあしらったデザインはクセが強いばかりですが、
機種名の表す通り、ワタリガラスのイラストが描かれているので少し加点して手に入れました
(動物グッズに弱い)

古くは埼玉の国産ブランド ALBIT(Cranetortioise)が動物系エフェクター(?)の元祖と認識しているのですが、似たような気持ちで手に入れている自分がいます

似たようなデザインでは今はなきRuza Effectsも埼玉県産のエフェクターだった気がします

食指が動かないエフェクターデザインは埼玉県産が多いですね

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DCジャックが根元から折れて陥没したジャンク品です
この機種のウィークポイントは明らかに横に飛び出たスイッチだと思うのですが、
意外にDCジャックがやられてしまいました

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クリア素材のノブも割れやすいイメージ

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ケースの底面まで塗装がされているので、本体にも蓋にもシリアルが書いてあるのですね

「こちらのシートを剥がしますと保証対象外となり」

ここで文章は途切れています

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専用基板の二段構造
コントロールも多いし、中身も詰まってお得です
ミニSWの粘着部に毛みたいのが付着してるのは自分のかもしれません(元からだったかもしれません)

ちなみにインプット・アウトプットジャック共にプラスチックなので、
このミニSWでケースにアース接続されている感じです

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破損したDCジャックです

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DCジャックの下にバッファーの追加基板がありました
バイパス時にも通るようになっている仕様は嬉しい限りです
(ハイゲイン系ですし、何か不都合があって後から追加された物なのかしら?)

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適当な同等品(使用済み)に交換します
取り外した理由を思い出せないのでこれ自体もジャンク品かもしれません

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保証シートも元に戻しました

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キラキラと可愛く見えるように撮影してみました

想像よりゲイン幅が広くてローゲインでもハイゲインでも好みの音がするのが悔しいです

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手芸用の目玉を付けてデコってみました

童心に返りますね
少しでも自分向けに寄せたモディファイでした

2018年09月02日

「LINE6 DM4(フットSW部修理・ドレスダウン)」

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LINE6 DM4 Distortion Modeler

往年の名機と言われる歪みエフェクターを数種モデリングしたペダルです
元ネタのラインナップが扱いづらそうな製品ばかりなのですが、
これはどこをいじっても破綻しないキャッチーなチューニングにされているような気がします
(元ネタを気に入って実機に手を出すと痛い目を見そう)

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こちら「2」のフットスイッチは欠損、
「3」のフットスイッチは本体にめり込んでいるようなジャンク個体

元の価値がどうだろうとジャンクエフェクターは一律こんな価格だと嬉しいですね

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めり込んだままのフットスイッチが基板上のタクトスイッチを押し続けており、
本体メモリーへの保存動作のまま他の操作を受け付けてなかった模様
(フットスイッチ3秒長押しで設定が保存される)

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適当なナットが転がっていたので採用です
欠損していた「2」のフットスイッチも適当なものをチョイス

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ツマミ底面のクッションがひとつ無くなってましたし、
本体内部にフットスイッチの部品がカラカラと転がっているわけでもなかったので、
前オーナーも一度は本体を開けて手を加えたりしたのかしら?

分解した手前、せっかくなのでフェルトを切ったものを挟み込むことにします

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これでゴミも入りづらくなったでしょう
なんとなくかっこいいと思ったのでツマミをひとつ交換しました

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なんとなくかっこいいと思ったので片方にはナイロンワッシャーを挟んでみました

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このモデラーシリーズは売れすぎた所為で(?)見た目の悪さが許されている節がありますが、これくらいボロなら愛着も湧いてかわいいです

パッチ切り替えで音切れするのにここまでライブで使い込んだ前オーナーに感謝です

2018年08月26日

「EVENTIDE MODFACTOR(ジャック洗浄)」

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EVENTIDE MODFACTOR

音響機器メーカー、イーブンタイドのモジュレーションエフェクターです
なんとなく堅いイメージなのでギタリストの足元ではあまり見かけない気がします
多機能過ぎますし、LINE6のMM4くらいが直感的に操作できるんでしょう(たぶん)

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こちらピークランプは点きっぱなし、画面はバグってぐちゃぐちゃ、
音もまともに出ないジャンク品です

この症状、暫く使っていなかったりすると発症するようで、
公式の発表によるとジャックの汚れを取ると正常になるそうですね
(電源投入時にEXPペダルジャック等の状態を確認しているのが裏目に出ているのかしら?)

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ジャックへのアクセスがしやすくて助かります

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すべてのジャックを洗浄液をつけた綿棒で掃除します
(挿されてないジャックの接点部分も重要な気がするのでそこも入念に)

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半信半疑のダメ元でしたが正常動作になりました
同じ症状のものを見かけたらチャンスですね
(直せなくても責任は取りません)

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身の丈に合わないエフェクターを手に入れて運用に悩みます

2018年08月19日

「DigiTech XP300(ペダルキャリブレーション)」

憧れのアーティストの足元に生産完了品のエフェクターがあれば市場は争奪戦

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DigiTech XP300 SPACE STATION

根強い人気の飛び道具エフェクター、デジテックのXP300です
(どんなに凄いマルチが登場してもこのまま高騰したままな気がします)

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こちら、ある日突然音が出なくなったらしく、処分も面倒だからとジャンク好きの私の元へやってきました
以前にもお酒をこぼして不調になったこともある個体なので、恐る恐るフタを開けてみても中身は綺麗なものです

動作を確認してみると、音の出るパッチもあり、シンセ部分は生きているようで、
どちらかといえばペダルが効いていない感じです

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ペダルのアサインで「Input Level」になっているパッチが総じて音が出ない模様
せめてペダルがフルアップの状態で壊れてくれれば使い道があったものの、
ボリュームが最小の状態で固定となっているようです

可変抵抗を使わない非接触タイプのペダルでそんな壊れ方して欲しくないですな

せめてもと工場出荷状態へのリセット方法を調べにマニュアルを探してみたら、
「ペダルキャリブレーション」の項目がありました・・・

”To Reset the XP300 and Calibrate the Expression Pedal, the procedure is as follows: Press and hold the foot switch while applying power to the XP-300 until the display will read: rs. Release the foot switch and wait for the display to read: CA and Pd. When the display reads: Pb, rock the pedal back and press a foot switch. This display will then read: PF. Rock the pedal forward and press a foot switch. The expression pedal is now calibrated. If the pedal did not calibrate properly the display will read: Er in which case you need to repeat this procedure again.”


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・BYPASSスイッチを押しながら電源を入れる
・「Pb」の表示が出たらペダルを最小状態にしてBYPASSスイッチを一回押す
・「PF」の表示になったら最大に踏み込んでBYPASSスイッチを一回押す
・「Er」が表示されなければ校正完了

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綺麗に動きました!
突然キャリブレーションがずれた理由はわからないままですが、
こんな症状のジャンク品を見かけたら狙い目でしょうね(他のXPシリーズ含む)

2018年07月29日

「DigiTech BASS SYNTH WAH(タクトスイッチ交換)」

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DigiTech BASS SYNTH WAH

デジテックのベースシンセです
ベースシンセはいくつあってもいいくらい好きです

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エフェクトが効かないというジャンク品を手に入れました

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フットスイッチを押してもLEDすら反応がないのでスイッチ周りの不良でしょうとフタを開けてみれば、接点復活剤(?)等でびちゃびちゃにしたような痕跡があります

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テスターでの反応もありません

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このタクトスイッチだけを購入するために外出および送料のかかるような通販は遠慮したいところ、Amazonで似たようなものが出品されておりました
エフェクターの部品なんて高品位なものは使ってないでしょうし、たぶんDigiTech製品もこういったアジア製の同等品が付いていたはずだと思うことにします

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10個入りなのであと9回復活できます
(無水エタノール等で洗浄した方が良かったかしら)

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同じような症状のジャンクエフェクター待ちです

2018年07月22日

「KORG DT-10BR(DCジャック部補修)」

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KORG DT-10BR

DT-10のブラックver.です
この色が発表されていた時にはすでに通常ver.(銀色)を所有していたので新品購入は見送っていましたが、ジャンク品なら別腹ですな

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「アダプター使用時に動作しません」

この機種は当ブログでも数回登場しており、ほとんどがDCジャック部分の故障です
エフェクターを床に直置き、直列繋ぎなプレイヤーには強度が足らないのかもしれませんね
(ジャンク品の購入時、エフェクター底面のマジックテープ有無で前オーナーの扱いを想像したりするのも一興)

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カラーバリエーションということで、中身は通常のものと変更はないようです

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毎度ながら電源ジャックの基板パターンが剥がれています
元のパターンにハンダ付けし直してもグラグラしたままなので、
同じ電位の部分から手をつなげて強度を稼ぎます

室内で使う予定ですし、これくらいで諸々十分ということにします

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過酷な使用によって覗かせるアルミの銀色がいい感じです
安易にLEDを青色にしないところが好き

2018年07月15日

「ESP BS-R-2001(改修)」

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ESP BS-R-2001 Bass State-Reactor

珍しい据え置き型(?)のベースプリアンプです
ド派手で毒々しい色味に一目惚れしてしまいました

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コントロールはセンタークリック付きのBASS/TREBLEと、
MID BOOSTスイッチ(取説がないため周波数不明)
あとはエフェクトON/OFFだったりLEVELツマミだったりが付いております

BASS/TREBLEのセンターが12時方向ではなく少し傾かせてあるのがオシャレポイントです
(使いやすいかどうかはさておき)

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フタを開けてみると電池スナップが断線している模様

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ジャックは何故かワッシャーを挟んでいないので緩んできていました

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ワッシャーを入れ込み安心感を得ます

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電池スナップは近くのジャックにタイラップで固定しました
これくらいしておけば電池交換の際に断線することはないじゃろうて

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内蔵プリにするには大変そうなサイズの基板部

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ハーフラックにも満たない小振りな筐体がかわいいです
(写真では大きく見える)

これとパッシブベースを組み合わせた際に
「TREBLEのカット方向は不要なのでは?」となり、
ESP CINNAMONが出来上がったのではないかと勘ぐりすぎてしまいますね

この筐体が気に入ったのに出処不明で手に入りそうにないので
板金折り曲げ機を購入してみました

つづく(?)

2018年07月08日

「PROCO JUGGERNAUT(SW配線変更)」

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PROCO ”JUGGERNAUT” BASS RAT

RATのベース版、ジャガーノートです
復刻品ですが見た目からして違う感じになっています

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ツマミの表記が通常のRATと違うのですが歪み部は同じようなものでしょう(たぶん)
”ベース用”と銘打って猫も杓子も歪みエフェクターに「MIX(BLEND)」ツマミをつける傾向にありますが、こちらも同じように回路の最終段で入力音とミックスするタイプ
(個人的にはSANSAMP BDIみたくBLENDを絞りきっていてもEQは効いて欲しい派)

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操作の癖が強いので備忘録的にも残しておきます

マスターSW→バッファー(二系統分岐)→ラットSW→SENDジャックSW→ブレンドツマミ→マスターVol.という経路っぽいです

ジャンクションボックス代わりに使うとわかりやすい気がします
※RATの歪みを鳴らすまでに、ふたつのスイッチを押す手間が発生します

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という動作のはずなのですが、これは中古購入時から動作があやしい個体

上記のスイッチを二回踏む手間だとか、わかりづらい動作に嫌気が差して前オーナーが配線を弄ったのか、
ディストーションSWをOFFにしても歪みはかかったままです
(画像検索で出てくる中身と配線が違ったりするので工場出荷状態でこれはないと思いたい)

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スイッチ周りの配線が切断されたりしています
ピンクの線も違うものでしょう

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ジャンパーの多い基板
どこまでオリジナルなのか不安になります
(赤い線は弄ったやつでしょうね)

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オペアンプは「LM1458N」
RATによく使われるLM308、OP07とかではない模様です
ただただRATにブレンドツマミを付けた手抜き商品ではなく、
ベース用にチューニングされているであろう拘り部分ということにします

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潔癖な人が見たら発狂しそうなPOT部の配線です
POTはすべて100kΩ Cカーブですが、ほとんどの1番3番端子を入れ替えて配線されています
コストダウンのために100kΩ Aカーブしか使わないと有名なプロコがCカーブだけを5つも使ったところに謎が残ります
(製造スタッフ的にはAカーブで基板を作り直して欲しかったのでは?)

所有している人が少なく情報がないのですが、このリイシューモデルをお持ちの方と中身を見比べたいです

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スイッチ周りの配線をオリジナル(だと思う)に戻しました

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そういえば同社のDEUCETONE RATと同じ筐体の使い回しなのですね
こういうコストダウンや流用具合こそプロコらしさが出ていていい感じです

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めっちゃくちゃ使いづらいのでオリジナルを知った上で出直してきます

どこか近所で入荷して試奏できないかな〜

2018年07月01日

「HAO RUST BOOSTER(オペアンプ交換)」

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HAO RUST BOOSTER

HAO(ハオ?)の2ノブ歪みエフェクターです
DCジャックが付いていないので割と初期モデルになるそうな

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うんともすんとも言わないジャンク品
バイパス音は出るのでたぶんスイッチ不良か断線かICの故障でしょう

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時代を感じるスイッチです
古くからある国産エフェクターブランドらしいので、
こういう選択肢も納得といった感じです
こちら動作は問題なし

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シンプルな回路なのでオペアンプ不良を疑うのですが、
表面が削り取られているので元々何が載っていたのかわかりません

検索してみるとTL072、LF353、LF412辺りが出てきますね
ちょうど手持ちにあった「TL072CP」に交換することにします

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もしも故障の原因がオペアンプでなかった場合に備えてソケット化もしましたが、
読みどおり無事に音は出るようになりました

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前オーナーが電池駆動のみの仕様に不満を感じ、
DCジャックを取り付けようとして計画が頓挫してしまった(?)穴を利用しまして、
無理やり電池スナップを外に出します

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電池交換が容易になりました
(見た目は気にしない方向でひとつ)

2018年06月24日

「Danelectro French Toast(電解コン交換)」

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Danelectro DJ-13 ”French Toast” Octave Distortion

プラ筐体・安エフェクターのハイゲインディストーションです
オクターブSWも付いていてオクターブファズちっくにもなります

調べてみるとFOXX TONE MACHINEのクローンらしいですね(真偽は未確認)

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エフェクト音が出ません
アンプのボリュームを上げれば微かに歪み音が聞こえる程度です

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右の基板は各モデル共通(?)の入出力とバッファー、スイッチ部分で、
こちらは問題なく動くので原因は左側のエフェクト基板の方でしょう

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一番怪しいのが基板を繋ぐケーブルですが導通は問題なし
出力側からシグナルテスター的なもので追っていくと
電解コンデンサーより先は辛うじて音が鳴っています

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ということで、ひとつ、またひとつとコンデンサー交換していくと徐々に歪み音が戻ってきました!
YouTube等の試奏動画でも同じような音が出ているのでここいらで正常ということにします
ビンテージ品でもなければ、見た目が膨らんでいたり液漏れしているわけでもないのに悪くなってしまう部品もあるのですね

余談ですがこの前「TS(Tube Screamer )総会」なるイベントに行ってきまして、
当時の設計者が、ビンテージTSの何が皆さんから有難がられる要因なのかを知りたく、
一度分解してパーツ単位で劣化具合を測定したという話の中で、
「コンデンサーの劣化は(全くと言っていいほど)なかった」と言っていたのが興味深かったです
(発売から数十年経たエフェクターの電解コンでも大丈夫なものは大丈夫と)

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値段分は十分に楽しめました
※ジャンクエフェクターは直している時間も使用期間に含まれます

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音出しは5分くらいです

2018年06月17日

「Danelectro Black Coffee(基板パターン修復)」

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Danelectro DJ-21 ”Black Coffee” Metal Distortion

プラ筐体・安エフェクターのハイゲインディストーションです
ゲイン固定なので効果がわかりやすくて助かります

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音が出ません
中古相場でも千円ちょいで買えると思うので、
当ブログのように知恵の輪遊び(?)に精を出す趣味がない場合は、
正攻法での購入をオススメします

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パターン切れが3箇所
最初は目視で気付かずテスターで導通を追っていたのですが、
写真に撮って拡大してみるとわかりやすかったですね

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基板がすでに湾曲してますし(湿気で?)
自然崩壊も時間の問題なのかもしれません

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パターンを削って、ハンダを盛ってお茶を濁します

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つまみガードを外すとまたかわいい

2018年06月10日

「Ibanez BP10(ジャック補修)」

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Ibanez BP10 BASS COMPRESSOR

アイバニーズのベース用コンプですが、音が出ないジャンク品です

このシリーズの見た目が好きなので、必要なくてもジャンクだからという理由で手に入れてしまうのは仕方ないのです

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ジャックが非常に緩く、フタを開けてみればインプット・アウトプットジャックの両方が割れている状態でした
(ちょっとした衝撃で抜けてしまう)

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ハンダも割れています

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バッキバキだったプラスチック部品を集め接着剤で固定、
何かギプスみたいなものが欲しいので、適当なアセテートテープでぐるぐる巻きにします
毎度ながら部品交換という手段は最後です
(このジャックが今も手に入るのかは未確認)

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プラグの挿し具合もいい感じになりました
ライブでは怖くて使えません