2018年12月09日

「MUSIC MAN Cutlass T(プリアンプ修理)」

musicman_cutlass1_001.jpgmusicman_cutlass1_003.jpgmusicman_cutlass1_002.jpg
MUSIC MAN Cutlass T

一見はミュージックマンの黒いスティングレイですが、
ネックがカーボン製のカトラス1というモデルです

同社が近年同じ名前のモデルを発表したために検索がしづらいことこの上なし、
なかったことにされる前に記事に残しておこうと思った次第です

musicman_cutlass1_005.jpgmusicman_cutlass1_027.jpg
光に当てるとカーボン地が透けて確認できます
ライセンスはMODULUSと記載がありますが、製造はMUSIC MANなのかしら?
カーボンを固めたネックというよりカーボンファイバーを接着剤で固めたような見た目ですね
男の子はこのカーボン地にときめくように生まれてくるのでむしろご褒美でしょう

邪魔なトラスロッドも入ってないわけですし、テンションピンの位置は中央にして欲しい気持ちもありますが、
「アーニーボール買収前はこっちの配置が美しい」ということにします
(弾いていても正直そこまでテンション感に差異を感じない)

musicman_cutlass1_008.jpgmusicman_cutlass1_006.jpgmusicman_cutlass1_007.jpg
ネックデイト、ボディデイトは1983年頃
こちらネックは四点止め、トップローディング仕様のカトラスですが、
時期によっては三点止め、裏通しモデルも存在するようです
スティングレイと同じ流れとするならば三点止めの方が初期型なのかもしれません(未確認)

musicman_cutlass1_009.jpg
ピックアップはパラレル接続でポールピースの短い
いつものスティングレイに搭載されている見知った見た目のピックアップです
この頃からずっと仕様変更がない感じなのか、
前オーナーが交換したのかは不明です

musicman_cutlass1_012.jpgmusicman_cutlass1_010.jpgmusicman_cutlass1_011.jpg
コントロール部分
ハイの出ないブーミーな出音だったので消耗品であろう電解コンデンサーの交換に至ります
2BAND EQ時代はタンタルコンデンサーが載っているかと思ってましたが電解コン仕様もあるみたいですね
アース配線が追加されていたりと弄られている部分も多い感じです

musicman_cutlass1_013.jpgmusicman_cutlass1_014.jpg
配線が金属パネルに潰されてペチャンコでした
導通しているのでとりあえずこのままです
ポットから何からガタが来ているので最終的には全交換でリフレッシュしたい所存

musicman_cutlass1_015.jpgmusicman_cutlass1_016.jpgmusicman_cutlass1_017.jpg
劣化した両面テープをZIPPOオイルで除去しまして、
クドくない見た目のコンデンサーに交換です
(黒と銀で全体を統一したかった)
難しい拘りはないのですが、
よく見たら「AUDIO」と入っていて複雑な気持ちです

musicman_cutlass1_021.jpg
除去された電解コンデンサー
心なしか頭が膨らんでいるように見えます
このかわいい見た目のものを新品で手に入れたかった

musicman_cutlass1_018.jpg
ネジと干渉するミュートスポンジ

musicman_cutlass1_019.jpgmusicman_cutlass1_020.jpg
ナット〜ブリッジ間のセンターを力技で合わせます
(ストラップピン側のホーンとネックを持ってぐいっと一発)

musicman_cutlass1_022.jpg
コンターなしボディの楽器はスタイルが悪くてかわいいですね〜

プリアンプの電解コンデンサー交換により(?)低音もスッキリ、
聞き慣れたスティングレイのジョリっとした高音も出るようになりました
(交換前と交換後の録音物を確認)
比較用に死んでいた弦をまた張り直しましたが、フレットに当たる向きが変わったのか、フレットを磨いたからか、生音ですら高音が出るようになってしまい効果が紛らわしいという結果になりました

musicman_cutlass1_025.jpg
目のやり場に困る(?)ネック画像で終わります
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。