2016年12月25日

「ギターをつくろう その12(塗装)」

前回の記事>「ギターをつくろう その11(組み込み・音出し)」

前回組み上げたものを泣く泣く一旦バラバラにしまして塗装作業

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ニスを塗ったこの状態で終わりにしても楽器としては(たぶん)問題ないと思いますが
未完成感も拭えませんし、せっかくなので塗装することにしました

諦め悪くギターに塗装をする理由を調べてみると
湿度等、環境の変化に対して強くするだとか
より美しくに魅せるためだとか
またそれを長期間維持するためだとか出てきます

昔から楽器製作の材料には木を使うのが手頃で扱いやすく
使いづらい部分は塗装をすることで解決してきた感じでしょうか?

しかし能書き垂れてもローズウッド指板は塗装されてませんし
メイプル指板に塗装をのせているのは綺麗なままを維持したい層向けの処置と考えれば
塗装の目的なんて「見た目」くらいに絞って
深く考えず好きな色で塗ればいいのかなと結論に至りました

都合よく(?)綺麗な楽器に惹かれるタイプでもないので
サンディングシーラーを刷毛塗りしたボディにサッとヤスリがけして次の工程に進みます

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端材の取っ手を付けまして

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スプレー缶(アクリルラッカー)のアイボリー色で着色
目止めもほどほどなのでマホガニーの導管が浮き出てますな
目的の色は水色ですが、薄い色ですし発色を良くするため下地に白を敷いた感じです

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180番で水研ぎ
前述の通り、ピカピカの光沢塗装にはしないので
二つ折りにした紙やすりでボディ全体をつや消しになるまで撫でるくらい

ちなみにギタークラフト界では水研(すいけん)の方が通りがいいのでしょうか?
最近よく耳にするだけで漢字すら予想で書いてます

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続けて同じくアクリルラッカー缶スプレーの水色で塗装
水研ぎは180番→360番まで進めてみました

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少し子供っぽい色味なので飴色をレイヤーします
(おろしたてのスニーカーが綺麗すぎて恥ずかしい現象)
Mr.カラーのクリア系をあーでもないこーでもないと調合
二種類作りましたが黄色系より赤みが強い方が"らしく"なるような気がします

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暗いベランダ、白熱電球下での塗装じゃ色味がさっぱりわかりません
こちらはプラモ用の小さいエアブラシでの塗装のため、色ムラも仕方ありません

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うーん、まだ水色でした
思いっきりが足らないのかも

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一方で思いっきり塗った缶スプレーのクリアは垂れる始末(夜の塗装良くない)
垂れた部分はヤスリがけして水色をオーバーコート
再度、飴色塗装に臨みます

ボディもトレモロユニットがない分、デザインが間延びしてますし、
多少汚い方が面の情報量も増えていいことでしょう
(ボロいパーツと見た目のバランスも取れます)

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ネックは赤みが強かった方の塗料で塗装
ネックエンド部分に木片をねじで固定して塗ったわけですが
組み上げた際、ボディで隠れるだろうと踏んだところが全然隠れませんでしたね
(しかもこの時点で気付いてない)

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失敗したネック裏なんて誰も見ませんが、ヘッド表は多少でも綺麗にします
クリア層と飴色層を削り取らないように一応注意しつつ、320番で水研ぎ

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コンパウンドで磨いてヘッドの完成
簡単に済ませた割にバランスよく仕上がりました(当社比)

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ボディの方は飴色具合が物足りなかったので塗料を追加購入(クリアイエロー)
色味が好みという理由で水性塗料を選んでますが
Mr.カラー用うすめ液で溶くことが出来たのでそのまま使用しています
いい感じに黄ばみ、色ムラが出てきました

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再度クリアをのせました

飴色に使用したMr.カラーはそのまま弾いてると服と反応しやすいので(ドロドロに溶ける)
上にアクリルラッカークリアを重ねるのが自分流(こちらはなぜか強い)

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また320番くらいで水研ぎ(いくつになっても番手を上げない)
コンパウンドで仕上げ

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色々と塗り重ねまして、最終的に自分好みの見た目になりました!万歳!
ぼってりとペンキを塗ったくった鉄の扉みたいな質感が好きなんです

次はコントロール部・仕上げ!

つづき>
「ギターをつくろう その13(コントロール部・仕上げ)」
「ギターをつくろう その14(完成)」
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