2016年12月04日

「ギターをつくろう その10(ピックアップ製作・改造)」

前回の記事>「ギターをつくろう その9(ナット整形・弦止め製作・弦張り)」

ギター作りも大詰め
前回までで生音だけなら鳴るアコースティックギター(?)にはなりましたので
次はピックアップを用意してのエレクトリック化を目指します

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まずはフロントピックアップの自作
(ザグリをシングルタイプにしてしまいましたし、7弦用の市販品は基本的に特注っぽいので除外した結果)
素体は度々登場するBLADEのストラトからの移植品
樹脂製ボビンにアルニコポールピースという遊ぶのに最適な組み合わせ

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ワイヤーを解いてボビンとポールピースを手に入れます×2

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ピックアップカバーは模型用接着剤で合せ目消しくらいまでは出来ることを確認したのですが

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ボビンの方は反応がなかった(溶けなかった)ので瞬間接着剤にて接着
ニコイチにして7弦用シングルコイルのボビンの完成です

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一応、リアピックアップをタップしたときにハムキャンセルされるようにと
ポールピースの極性を逆磁極にしました

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購入してから組み立てるだけで満足して一度も使用していないピックアップ巻き機です
(そもそもピックアップ交換自体がみみっちくて性に合わなかった模様)

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マグネットワイヤーは秋葉原のオヤイデ電気で購入
ピックアップを巻きたい旨を伝え、親切に選んでもらいました
通常ピックアップはAWG42〜43くらいの線径のワイヤーを使用するらしいので
メートル換算で0.06mm前後なら間違いないでしょう
仕様は

"UEWはポリウレタン銅線マグネットワイヤー(ホルマル線とも)となりまして、導体上にポリオールをイソシアネートで架橋反応させたポリウレタン樹脂を主体とした絶縁ワニスを焼付けたエナメル線です"

だそうです(サイトから引用)

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ピックアップボビンを両面テープで固定し
ワイヤーはCD-Rのスピンドルケースに固定
(このスタイルが合っているかどうかわかりませんが)
いざスタートです!

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ということで私は高みの見物(写真撮影担当)
妻に巻いてもらいました
大手ブランドもパートのおばちゃんが巻いていることでしょうし、
自分で巻くと性格が音に出そうなので他人任せ
初めてということもあり一回目は3000巻きくらいで切れてしまいましたが・・・

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再挑戦で7000巻きくらいまでいけました!(また切れました)
目標がそれくらいだったのでとりあえず終了

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直流抵抗値は現時点で7.17kΩ
7弦ピックップの方がコイルの外周が大きくなりますし、巻数少なめでもそれなりに抵抗値はかさむ感じですかね?

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ハトメはジャガーっぽくサイドに移設し
手作り感が増すということで配線材もクロスワイヤーをチョイス
ボビンの余計な部分を削り飛ばしまして
ワイヤー保護のため、日東のアセテートテープを巻きます
(この時点でピックアップカバーは面倒になったので不要としています)

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百均のスポンジテープを底面に貼れば

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自作ピックアップ 通称「MY WIFE」の完成ですな
(もう少し樽型の方がそっくりなんですが)
見た目がピックアップ然としてて満足でございます

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続いてリアピックアップはDiMarzioの型式不明機種
配線材が短めなためジャンク扱いだったものです
これとブリッジがなければこのプロジェクトはスタートしていなかったでしょう

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もちろんこのままでは今回のギターにも届く長さではないため
まるまるっと配線材を交換することにします

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交換する4芯シールド線はモガミ製のもの
こちらもオヤイデ電気でついでに見繕ってもらいました
サウンドハウスで買えるようなピックアップ用の4芯シールド線より柔らかめ

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元々タップも出来る仕様でしたし
そのまま長い線に交換した感じです

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リアピックアップも仕込み完了
(こちらは直流抵抗値15.47kΩくらいだったかな?)

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ちなみにピックアップ巻き機に付属しているガイドの丸棒は傷が多く、
早々に交換した方が良いそうで
※URL参照
http://blog.livedoor.jp/birdcage_preamps/archives/1015538685.html

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巻き終わってしまいましたが、後日ステンレス丸棒φ6に交換しました
(次回はいつ稼働するやら)


さて、両ピックアップの準備が出来ました

次回は組み込んで音が出るところまで!

つづき>
「ギターをつくろう その11(組み込み・音出し)」
「ギターをつくろう その12(塗装)」
「ギターをつくろう その13(コントロール部・仕上げ)」
「ギターをつくろう その14(完成)」
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